引揚記念館では現在、企画展「ウズベキスタン抑留〜抑留から交流へ〜」を9/30(月)まで開催中。
東京オリンピック・パラリンピック2020で、舞鶴は旧ソ連領で抑留地のひとつだったウズベキスタンのホストタウンになっています。
70年以上の時を経て、抑留の歴史が国際的なスポーツと平和の祭典での交流に繋がった軌跡をご覧になれます。主な展示資料をご紹介いただきました。

また、昨年10月には「舞鶴引き揚げの日」の条例が制定されました。
引き揚げの史実や13年間にわたり引揚者をあたたかく迎え入れたまちの歴史を次世代へ継承し、世界の恒久平和を念願して、最初の引き揚げ船「雲仙丸」が舞鶴に入港した昭和20年10月7日にちなんで、10月7日に制定されました。
そんな日をまず舞鶴市民の皆さんに知っていただき、関心や理解を高め、まちぐるみで次世代へ継承したいと、協働で目指す「３年間で市民認知度100%」プロジェクトがスタート。
趣旨に賛同し、ポスターやのぼり、ステッカーの掲示や機関誌やホームページ上での取り上げなどにご協力いただける個人、団体、事業所等を募集しています。お問い合わせは(0773)68-0836同館まで。

8/11には夏休み紙芝居スペシャルデーを開催。
引き揚げに関する紙芝居や絵本の朗読、オカリナの演奏があります。ご家族で平和の尊さを感じにお越しくださいとおっしゃっていました。