総合計画に掲げる将来のまちのありたい姿「便利な田舎ぐらし」を目指し、先進技術を積極的に導入し、舞鶴版SDGsの実現に取り組んでいる舞鶴市。
「ヒト・モノ・情報 あらゆる資源がつながる未来の舞鶴」のモデル事業の一部として、AIやRPAの導入と、人材の有効活用で効率よく持続可能な行政運営に取り組むそうです。

RPAとは、ロボティック・プロセス・オートメーションの頭文字で、繰り返しなどの単純作業に強く、スピーディーに作業をすることができるそう。しかし、役所でよく取り扱う手書きの申請書はRPA化には不向き。
そこで組み合わせたのが手書き文字もかなりの精度で読み取ることができるAi-OCR。
試しに使ってみたところ、手作業だと30分かかる入力がたったの2分でできたそうです。

このような技術を生かし、ロボットに任せられる仕事を任せると、その時間とエネルギーを人にしかできない仕事に使えるようになります。
全庁的な拡大に向けて検証を進めていますとおっしゃっていました。