番組自体を行うのかどうなのかという判断の難しさを吹き飛ばすような、明るいオーラと笑顔を運んで来てくださった則子さんを見て、台風や避難に関する最新情報は割り込み放送する前提で、番組決行が決まりました。

　まず“できるこ”というキーワードについて。当時の則子さんは何かをやろうとする時に、失敗を恐れて挑戦しない傾向があったそうです。そんな自分にエールを贈る意味で、また人からそう呼ばれる事で『できる！』と思って『やってみる！』自分になれるのでは？という願いも込めてつけられたネーミングだそう。そうやって少しずつ『やってみてできる』自分に近づいた時、ふと『できなくてもいいんだ』とできなかった時の自分も受け入れられるようになったそうです。

　そしてもうひとつのキーワード“すまいるねーむ”に込められた想い。筆文字あーとを通してたくさんの人と接するうちに、自分を認められない人は、自分の名前がキライという人が多かったそうです。生まれた時に初めてもらった唯一無二の贈り物である『なまえ』を好きになってほしい、その事が自分自身を愛せるきっかけになるのでは？その想いを筆に込めて、愛ある作品を生み出し続けておられる則子さん。

　そんな則子さんの【これが私の生きる道】は、“自分をとことん愛するで〜”

　人を癒しながら自分が癒されていくのを感じているからこそ、自分を愛する事、自分自身を愛せる人が増える事を何より大切に…そうした和が広がる事が、幸せの連鎖を生むのかもしれませんね。

　いるだけで周りを照らしてくれる則子さんのすまいるパワーで、スタジオはぱぁ〜〜っと明るくなりました♡
則子さん、台風の中ご出演ありがとうございました*\(^o^)/*