10/23は農林課 濱田鉄也さんにお越しいただき、ツキノワグマについてお話を伺いました。
冬眠に備えて食糧を蓄えるこの時期、クマの目撃が増えています。
ツキノワグマは体長約120〜180cm、体重約40〜120kgで、胸部に三日月のようなの白い模様があります。
聴覚と臭覚が非常に鋭敏で、甘い物や魚が大好物。そのため庭の柿や栗、生ゴミを放置しておくとクマをおびき寄せることになるので、不要な実は取り除いたり、木に登れないようトタンを巻くなどして対策をしてくださいとおっしゃっていました。
基本的に臆病な動物。わざわざ人間を襲いに来ることはありませんが、突然鉢合わせした場合にビックリして襲ってしまうこともあるそうです。
登山などの際はできるだけ単独行動は避け、大きな音がする鈴やラジオを鳴らして自分の存在をクマに知らせ、足跡や糞を見つけたら近づかないようにとのことです。
クマの目撃情報を舞鶴メール配信サービスでも発信しています。
クマを目撃されましたら、農林課0773-66-1030までご連絡くださいとおっしゃっていました。