舞鶴市杉山地区の「NPO法人名水の里杉山」では、2001年に耕作放棄地40アールを地域住民総出で整備し、市民農園を始められました。市内外からオーナーが集まり、都市住民との交流を深める中で「地域の魅力を教えられた」という松岡さん。
昨年は、棚田で酒米「五百石」を作付け、720ml瓶3600本分の地酒を醸造。二日間で完売する人気です。そして今年の3月には農村レストラン「杉山菜房」をおオープンし、米粉を使ったピザやうどんを販売しています。
雪の降る期間中は新しいメニューを作る充電期間として、12月5日から、新酒の販売が終わる3月二週目までは、農村レストランは休業されるそうです。
人との交流を大切に、農地を守り、雇用の場も作っていきたいと、夢の広がる杉山地域です。
問い合わせ先 電話 0773-62-6598