4/30はゲストに、南公民館館長の前羽仙圭さんにお越しいただきました。

ある日新聞で、災害時の死亡原因の７割が「逃げ遅れ」であるという記事を目にし、高齢者の方も普段から歩くことを習慣にすればいざというときに動けるのではと思った前羽さん。

令和元年度に南公民館にて行われた「健康講演会」を機に、お話を聴くだけではなく、歩くことを習慣にしてほしいという思いで様々な団体と連携し、その後「月いちウオーキング」や「体力測定会×防災訓練」を実施してきたそうです。

そしてこの度、南福祉協議会を主体に倉梯小学校区と倉梯第二小学校区の「地域安全ウオークマップ」を作成しました。

実際に校区を歩いて、見通しの悪いところや交通量の多いところなどを写真付きでご紹介。地域のこども園・小学校や高齢者に配布するほか、南公民館に備え付けてあります。

マップを見てご家庭で安全について話し合ったりして活用してほしい、またウオーキングをする際は、もし可能なら健康づくりと防犯・見守りを兼ねて小学生の下校時間に合わせて15～16時にお願いしますとおっしゃっていました。