8/20は、人権啓発推進課の小田明雄さんにご出演いただきました。
「シリーズ壁を壊す!見える人と見えない人」と題し、様々な企画をされています。
まずは明日開催予定だった図書館セミナー。10月に延期になりましたが、ヨシタケシンスケさんの絵本「みえるとかみえないとか」の鑑賞と出版社の現役編集者、末松由さんとのゲストトークを企画されています。
また、こちらは中止になってしまいましたが、国立民族学博物館より全盲の広瀬先生に収蔵品の一部をお持ちいただき、見える人は目隠しをして「見えない」状態で鑑賞する、触って楽しむ博物館鑑賞が予定されていました。
そして人権とは何かを幼児にもわかりやすく伝えるため、オリジナルの絵本を作ろうという話が出ているそうです。こちらにも末松さんにアドバイザーとしてご協力いただく予定とのことです。
視覚障害に限らず、障害の問題に触れた時、「かわいそう」という同情的な感じでとらえがち。見えないからできないことはあるけれど、見えないからこそできることもたくさんある。
違うところをおもしろがってお互いに理解し、見えない世界を考えてもらえたらとおっしゃっていました。
FMまいづるでも舞鶴市視覚障害者協会や人権啓発推進課にもご協力を頂き、真っ暗闇のエンターテインメントと言われる「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を通して、視覚以外の様々な感覚による新しいコミュニケーションの可能性をラジオでご紹介しています。
本日23時から再放送があります。ポッドキャストでもお聴きいただけます。