毎週金曜日は舞鶴市からゲストをお迎えして「まちびと来たる」のコーナーをお届けしています。

11/26は、文化振興課の荒井誠さん、郷土資料館の吉岡博之館長にご出演いただきました。

歴史文化遺産の保存・活用にまちぐるみで取り組み、ふるさとに誇りと愛着をもってまちづくりをしていけるよう“舞鶴市文化財保存活用地域計画”を策定し、国の認定を受けました。

文化財というとお寺や仏像などのイメージがありますが、街並みや地域のお祭りなど私たちの身近なもの、子ども時代に体験した思い出を、次の世代に残すことが歴史文化遺産になるそうです。

12/5(日)には、赤れんが２号棟にて市内の歴史的遺産の保存・活用とこれからの文化財との関わり方についてのシンポジウムを開催します。

基調講演のあと、吉岡館長らもパネルディスカッションに登壇されます。

歴史や文化に興味のある方はもちろん、舞鶴が好き、まちづくりに興味があるという方はぜひお越しくださいとおっしゃっていました。

お申し込みは文化振興課(0773)66-1019まで。

また、郷土資料館では現在、舞鶴鎮守府開庁120年を記念して、舞鶴出身の海軍次官「伊藤雋吉」をフォーカスした特別企画展を12月末まで開催中。10月にも赤れんがパークで開催されていましたが、内容を変えて展示しているとのことです。

明治期の海図作成に携わり、舞鶴鎮守府の設置にも尽力した伊藤雋吉。この機会にご覧くださいとおっしゃっていました。