1/14は、舞鶴ユネスコ協会 事務局次長の田中正信さんにご出演いただきました。
舞鶴ユネスコ協会は、日本ユネスコ協会連盟に賛同し、平和や文化を愛する心を育むための様々な活動をしています。
今年度も市内の小中学生から、大切にしたい、未来に残したい地域のたからものを表した絵画や、平和で豊かな未来、持続可能な社会の実現に向けて大切なことは何かを考えた作文を募集し、沢山の素晴らしい作品が集まったそうです。1/23には表彰式が行われます。
また、世界には貧困や紛争、学校が近くにないなどの理由で学校に行けない子ども(6~14歳)が約1億2100万人、さらに教育を受ける機会がないまま大人になり、文字の読み書きができない人が約7億7300万人(世界の15歳以上の7人に1人)いるそうです。
「ユネスコ世界寺子屋運動」は、基本的人権として年齢、宗教、性別にかかわらず、誰もが教育の機会を得られるよう無償で学ぶ機会を支援し、自立した持続可能な社会づくりを応援しています。
舞鶴でも1996年から、「書きそんじハガキキャンペーン」を行っています。
書き間違いや未使用のハガキ、使っていない切手や商品券、プリペイドカードなどを回収して募金に換え、貧困地域の子どもたちの学びにつなげるキャンペーンです。
例えば書きそんじハガキ11枚で、カンボジアでは子どもが一人一か月学校に通えるようになります。ハガキ1枚でもノート二冊、えんぴつ7本、ボールペン4本相当の価値があるそうです。
市役所や公民館などの施設や幼保こども園、小中高校等に回収箱が設置されています。
1/25まで受け付けていますので、ぜひご協力くださいとおっしゃっていました。(市役所では年賀状の時期に限らず、通年受け付けているそうです)