12/8(木)ななこちゃったラジオ『つながるikuji』のコーナーは、公益社団法人 誕生学協会認定 誕生学アドバイザーの和田法子さんにお越しいただきました。

　助産師として、中学校の性教育に携わっていた和田さん。自分の生命力や誕生してきた奇跡を再確認し、自尊感情を高め、心も体も自分も相手も大切にできる人を育てるための活動をされています。それにはもっと幼い頃から伝えた方がいいと、小学校3〜4年生とその保護者を対象に『誕生学サロン』を開催されました。

　年齢に応じて命の大切さをわかりやすく伝えようと工夫されている和田さん。イメージしやすいようにと手作りされたカードの一番右側、針で穴を開けた大きさが命のはじまりの大きさです。「こんなに小さかったんだ！」とびっくりする子ども、感動が蘇って涙されるお母さんもいるそうです。

　「赤ちゃんはどこからくるの？」などの質問に、親御さんは小さいうちから大体でいいので答えてほしいそう。恥ずかしがったり誤魔化したりすることで、子どもに性の話は良くない事というイメージが残ってしまいます。

　12/9には日星高校にて映画「うまれる」上映会が開催されました。出産は痛い、怖い。そんなイメージを持つ生徒達に、それ以上の素晴らしい経験ができることを伝えたいとおっしゃっていました。

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