舞鶴市 生活環境課の有田昌史さん、櫻井彩乃さん、まいづる環境市民会議の森脇浩さんにお越しいただきました。
私たちがエネルギーを大量に使ってきたことで、ここ100年で平均気温が約1℃上がってしまった地球。
気象や生態系に異変が起き、京都府でも農業や漁業などへの影響が出ているそうです。
日本では、2030年に向けて温室効果ガス排出量を26%削減する目標を掲げています。
この目標達成のために省エネ・低炭素型の製品・サービス・行動など、地球温暖化に資する賢い選択をする取り組みが「COOL CHOICE」です。
舞鶴市とまいづる環境市民会議は、6月にCOOL CHOICE賛同登録し、職員のみなさんも省エネに取り組んでいるそうです。
未来のために、いまできること。
・夏場はみどりのカーテンやすだれなどで断熱したり、冷房を28℃に設定する
・地元の食材を食べて、輸送にかかる排気ガス「フード・マイレージ」を削減する
・シャワーを使う時間を短くしたり、浴槽のお湯を少なめにする
・公共交通機関や徒歩、自転車で移動する
・太陽光発電など再生可能なエネルギーを選ぶ
こういったことが、COOL CHOICEになるそうです。
節電のためにエアコンを使わない!など我慢する必要はなくて、例えばエレベーターと階段ならどっちが省エネかな?と「選ぶ温暖化対策」によって、暮らしや地域がより豊かになればとおっしゃっていました。