阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、医療救護支援活動から物資搬送・炊き出しまでの総合的な救援活動を迅速に行う災害ボランティアを目指して、平成8年に発足した「赤十字レスキューチェーン京都」。各地での防災訓練をはじめ、呼ばれたところでレスキューの指導などをされています。

自然豊かな舞鶴。
この時季、山や川、海へ遊びに行かれる方も多いと思いますが、アウトドアにケガやアクシデントはつきものです。
水の事故が多い国のワースト3に入っている日本。それは、私たちが“浮き方”を知らないからだそうです。
釣りや海水浴に行くとき、お子さんだけでなく、お子さんにもしものことがあったときに助けられるように、大人もライフジャケットを着用すること。
また、溺れてしまったときは無理に泳ごうとせず、落ち着いて浮いて救助を待つ。
そのためにも着衣泳の練習をしておくといいそうです。

団体で山歩きをするときは、リーダーが前もって現場を歩き、蜂の巣など危険な箇所がないか確認しておくといいそうです。
参加者には蜂を誘発するため香水をつけないことや、白っぽい長袖を着ることをお知らせし、予防を促します。

ほかにも熱中症対策として、麦茶に塩を入れて飲む方法や、疲れているとできやすい血栓を予防するには、寝る2時間前に酢納豆を食べるといいといった為になるお話を色々と教えてくださいました。