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2018-10-19 OA 対談:観光商業課 久志さつきさん、ホテルアマービレ舞鶴 取締役社長 一守敬介さん、松栄館 料理長 一色一さん

番組名:ななこちゃったラジオ
更新日:2018年10月19日

毎週金曜日は、舞鶴市からゲストをお迎えして「まちびと来たる」のコーナーをお届けしています。

10/19は、観光商業課の久志さつきさん、ホテルアマービレ舞鶴 取締役社長の一守敬介さん、松栄館 料理長の一色一さんにゲストにお越しいただきました。

10/11にリニューアルオープンした松栄館。
明治37年に開業した旅館「松栄館」の別館として建築され、舞鶴鎮守府初代長官の東郷平八郎をはじめ、旧海軍御用達の老舗旅館でした。(本館のあった場所が現アマービレ)
長らく利用されずに老朽化し、解体の危機もあったそう。市民有志による保存・清掃活動の末、明治の趣きを残す建物として、映画「海賊と呼ばれた男」や「日本のいちばん長い日」などのロケ地として活用され、この度洋食レストランとしてリニューアルオープンされました。

メニューは【海軍割烹術参考書】に基づき、
「海軍カレイライス」や「ロールキャベジ」
など、当時の呼び名で表記されています。
忠実に再現するために一年かけて研究し、当時は船の中で作っていたことから、食材を余すことなく使っていたであろうと想定し、牛すじからダシをとったり、海軍(男性)が食べていたので、具をあえて大きく切ったりといったこだわりもお伺いしました。

今後は、松栄館内にある能舞台を活用したり、明治期の歴史や文化、食育、まちづくり精神を継承し、ただのレストランとしてだけではない賑わいをつくっていきたいとおっしゃっていました。

https://shoueikan.com/

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