「放送部の甲子園」といわれる、NHK杯全国高校放送コンテスト。個人の部門としてアナウンス部門と朗読部門があり、そのほかにテレビ・ラジオのドキュメント部門、ドラマ部門などもあります。今年で第70回を迎えます。（ちなみに、パーソナリティの高橋は、48回・49回の全国大会に出場しました）

　6月3日・4日に、その京都府予選が行われ、西舞鶴高校放送部3年生の森田康太郎さんが、朗読部門で6位に入賞し、見事全国大会出場を決めました。（6位まで全国出場）西舞鶴高校放送部からの全国大会出場は、数年ぶりの快挙となります。 朗読部門は、指定作品のなかからひとつを選び、さらにそのなかから好きな場所を抜き出して、1分30秒から2分の時間内に朗読するものです。

　森田さんは、ジーン・ポーター著「リンバロストの乙女」を朗読。インタビューでは、この朗読の一部分を披露いただき、放送部に入ったきっかけ、普段の活動、全国大会での目標などについてお話を伺いました。

　全国大会は、7月24日〜27日に、東京のオリンピック記念青少年総合センターなどで開催され、最終日、上位10人の決勝審査は、NHKホールで行われます。