毎週金曜日は、舞鶴市からゲストをお迎えして「まちびと来たる」のコーナーをお届けしています。
11/30は舞鶴引揚記念館より、学芸員の小川はる菜さん、世界記憶遺産推進係の白波裕子さんにお越しいただきました。
12/8(土)〜4/14(日)まで「新収蔵品展 伝えゆく記憶」が開催されます。
平成29年度に全国から寄せられた資料204点を展示。その一部をご紹介いただきました。
また、今回は「資料と保存」展を同時開催。
資料を有効活用することと、長期に保存することの両立は難しいそう。
特に戦時中は物資が少なかったため、紙や金属などの素材が粗悪で、変色したり割れたりし、貴重な資料が劣化してしまっているそう。
なるべくきれいな状態で未来へ継承するため、保存に取り組んでおられる小川さん。そんな博物館のウラ側もぜひご覧くださいとおっしゃっていました。
戦争を知らない世代の来館者が増える中、引揚記念館の展示資料や時代背景などの理解を深め、平和の尊さを伝える「語り部」の養成講座も1月から始まります。明日より受付開始です。
今年度は、10/7に制定された「舞鶴引き揚げの日」を記念して、一般の方も参加可能なオープン講座もあるそう。
幅広い世代の方に受講してほしいとおっしゃっていました。