9月22日（木・祝）に京都市二条駅周辺および、京都御苑内中立売北休憩所を会場に開催された「京都カーフリーデー２０１６」をドリームはなみが取材してまいりました。当日は、午前11時から姉妹局「ラジオミックスきょうと」の番組「Kyoto Riverside Walk」で電話中継を生放送でお届けしました。パーソナリティ珠里さんから電話を受け、京都カーフリーデー実行委員長の大國正明さんにインタビューさせていただきました。

カーフリーデーは、１９９７１年フランスで始まり、２０００年には欧州委員会のプロジェクトになりました。現在では、９月２２日を含む一週間の期間に世界のおよそ２０００都市で「モビリティウィーク＆カーフリーデー」が開催。日本でも10都市ほどで開催されています。

エネルギーや地球温暖化の問題が深刻化する中で、環境負荷の少ない、車に依存しすぎないこれからの暮らし方を行政と市民とで考える取り組みで、街のにぎわいや公共交通や交通政策を見直し創造する機会ともなっています。

ヨーロッパでは、都心部において一日マイカーを使わない地区が設定され、その体験から車優先社会の問題を考える啓発につながり、バスの増便や自転車道の設置などの公共交通の充実へと展開していく成果がみられるようですよ。

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