7/17は、舞鶴引揚記念館 学芸員の長嶺睦さんに7/23から始まる企画展「おとうさんの絵本 大連のうた」についてお話を伺いました。
戦後 75 年の節目となる本年、引揚記念館と東京にある平和祈念展示資料館は、シベリア抑留者や海外からの引揚者の体験にふれ、平和の尊さについて改めて考える機会を提供するため、連携して両館の所蔵資料を互いに紹介する企画展やフォーラムなどを開催しています。
今回は、平和祈念展示資料館が所蔵する、大連からの引き揚げ体験者・川崎忠昭さんが描いた絵本の原画を引揚記念館でご覧いただけます。
同じく引揚者であった俳優・森繁久彌さんが『大連のうた』を読んで送られたお手紙も展示されます。
また、ユネスコ世界記憶遺産登録5周年を記念して、府立京都学・歴彩館での連続講座を開催中。次回は7/30に「史実の継承 世界へ未来へ」と題して長嶺さんが舞鶴市国際交流員 レ・アルトゥルさんと登壇されます。
明日には館内にあるカフェ羅針盤がグランドオープン。この機会にぜひ合わせてお楽しみくださいとおっしゃっていました。
(ご来館の際はマスク着用をお願いします。)