8/12(金) ななこちゃったラジオのゲストは、舞鶴市立赤れんが博物館 学芸員の西村航さんでした。
赤れんが博物館では9/4(日)まで、夏季企画展『れんがでたどる東アジア』を開催しています。古代から続く東アジアにおける人やモノの交流の歴史を、れんが建築から読み解く今回の企画展。れんがと言えば赤茶色のイメージがありますが、国によっては黒や灰色、白いれんがもあり、建築のほか、仏像を彫ったり、硯に用いられていたそうです。
何かを見たり買ったりする際、都会なら何でもあると思って期待して行きますよね。もちろん都会にしかないものもありますが、田舎にも面白いものは沢山あ る、それぞれの地域の良さを知るためにも、地域の博物館に行って物事のルーツを知ることで、視野が広がるかもしれません。
赤れんが博物館は全国からのツアー客やアジアからの観光客も多く、観光スポットの一つではありますが、ぜひ舞鶴市民の方にも足を運んでいただき、舞鶴の歴史や背景のダイナミズムを感じてもらえたらとおっしゃっていました。