(2024年3月26日 更新)
▼臨時予算決算委員会(令和6年3月26日)にて再修正案が新政クラブ議員団の眞下隆史議員から提出されましたが、「学校給食費無償化事業費」については引き続き予算から削除
再提出された再修正案でも令和6年2学期以降の中学生全世帯への給食費無償化は実施されなくなります。学校給食費高騰緊急対策事業費が盛り込まれ、月額給食費5,200円が6,000円への値上がりは回避、就学援助のご家庭の給食費無償化は継続される見込みです。令和6年度予算案は令和6年3月27日(水)の舞鶴市議会本会議にて採決されます。(➡舞鶴市議会Youtubeライブ配信)
予算決算委員会(3月26日の会議資料)第2号議案の再修正案(PDF)
「中学校の給食無償化について」
(2024年3月25~26日放送)
現在会期中の令和6年3月舞鶴市議会において、舞鶴市が2024年度当初予算案に盛り込んだ「中学校の給食無償化」について、市議会の自民・保守系の2会派は、事業を削除する修正予算案を3月22日の予算決算委員会に提案し、賛成多数で可決されました。
3月27日(水)の舞鶴市議会本会議でこの修正案が可決されると、今年2学期からの中学校給食無償化が実施されなくなるということです。
また、関連予算も削減されているため、修正がこのまま可決されれば、中学生全世帯への無償化ができなくなり、2学期以降は現在、保護者が負担している月額給食費5,200円が6,000円に値上がりするということです。
また、就学援助のご家庭は既に無償となっていましたが、それも予算が削除されるため実施されなくなります。
自民・保守系の2会派は、議案修正の理由として給食費無償化の財源がふるさと納税であり、財源が不安定であると指摘しています。鴨田市長は、ふるさと納税の寄附金は年々増加しており、舞鶴市では、50以上の事業に財源として活用しており、これを中学校の給食無償化の財源として活用することは、なんら問題が無いと説明しています。
「学校給食の無償化」は、鴨田秋津市長の公約の目玉事業でもあるため、市民の関心も非常に高く、丸1年を迎えた鴨田市政が山場を迎えています。
3月27日の舞鶴市議会本会議おいて、この自民・保守系の2会派の修正予算が可決された場合、中学生保護者への給食費の値上げ、既に無償化している世帯の有償化など、市民生活への影響は少なくありません。
舞鶴市の子供達の未来に大きな影響を与えるこの「中学校の給食無償化」修正案を市民の皆さんはどのようにお考えでしょうか?
市民の皆さんのご意見をお聞かせください。
また、今回の修正案について疑問を持った方は、身近な市会議員に、どのように考えているのか、是非、聞いてみましょう。
そして、3月27日10時からの舞鶴市議会本会議を傍聴し、市政に参加しましょう。
舞鶴の子供の未来について、舞鶴市議会に対して、舞鶴市民は、声を上げていく必要あるのではないでしょうか?
舞鶴市当初予算案(抜粋)「令和6年度 主な事務事業調 No.124 学校給食費無償化事業費(PDF)(引用元URL)
予算決算委員会(3月22日の会議資料)第2号議案に対する修正案 (学校給食費無償化事業費の削除)(PDF)(引用元URL)