【ななこウィークエンドプラス】
ショッピングセンターらぽーるからの公開生放送
11/3(土)のななこウィークエンドプラスには、京都大学フィールド科学教育研究センター舞鶴水産実験所(HP:https://www.maizuru.marine.kais.kyoto-u.ac.jp )から農学博士 澤田英樹さんにおいでいただきました。
舞鶴水産実験所は中舞鶴の長浜にある京都大学フィールド科学教育研究センターの海域ステーションです。標本館、飼育棟、研究棟、宿泊棟、実習調査船などの施設を活用し、幅広い教育研究活動を行っています。魚の分類などの研究も行われており、澤田さんはここでナマコの研究などをされています。11/17(土)に赤れんがパーク内の市政記念館で「舞鶴ナマコシンポジウム」が開かれます。その告知と、澤田さんの研究成果の一端を伺いました。
みなさん、ナマコ食べたことありますか?ナマコの表面のつぶつぶは歩くときに使うそうですヨ。目はないのですが、光をあてると反応するので体全体で光を感じるようになっているそうです。また、夏は眠っていて冬に活動するそうで、冬眠の逆で夏眠(かみん)と言うそうです。宮津湾と舞鶴湾のナマコの生息数のお話しもありました。
シンポジウムは「京都府沿岸のマナマコ資源の効率的な利用に向けて」〜ナマコを知ろう、増やそう、役立てよう〜をテーマに、研究成果だけではなく、実際の漁業者のかたのお話しや、京都府立海洋高校の生徒によるマナマコ増産に対する取組のお話しもあります(詳細は下記写真のプログラム参照)。
シンポジウムは地元の海産物をよく知るきっかけになると思います。どうぞ、みなさんお出かけ下さい。
パーソナリティ:岩崎聡子
【舞鶴ナマコシンポジウム】
■ 場所:赤れんがパーク内 舞鶴市政記念館
■ 日時:2018年11月17日(土)13:00〜17:00
■ 入場無料、予約不要
■ 問い合わせ:舞鶴水産実験所
TEL 0773-62-5512
E-mail maizuru@adm.kais.kyoto-u.ac.jp