FMまいづる特別企画番組
子供語り部による子供講談「ラジオ舞鶴今昔物語」

講談「舞鶴今昔物語」は、舞鶴市の見樹寺の先代住職が口述で伝えられていた講談を書籍としてまとめたもので、現在の住職の大野正道さんが地域の子供達（西町子供会）に講談の指導をしています。講談「舞鶴今昔物語」は、１７席から構成されており、舞鶴や京都の歴史や風土がふんだんに盛り込まれた貴重な地域の文献（一部は英語、中国語、ロシア語に翻訳）となっています。
毎年、まいづる田辺城まつりでは、恒例行事として芸屋台で「子供講談」（チビッコ講談）が披露されています。「子供講談」の芸屋台は 見樹寺が所有しているもので、毎年、 田辺城まつりに合わせてお寺から運び出されます。
今回、FMまいづるが初めて子供語り部による講談「舞鶴今昔物語」の練習（第１～６席、１０席、１２席、１４席）を 見樹寺にて収録、２０１８年５月２６日、２７日に開催される「まいづる田辺城まつり」に向けて「ラジオ舞鶴今昔物語」として放送します。
講談「舞鶴今昔物語」は、舞鶴の子供達が自分達が住む地域の歴史や風土を理解する上で大変役立つ内容であり、郷土愛を育む貴重な体験と考えられます。練習を積んだ子供語り部による講談「ラジオ舞鶴今昔物語」を、舞鶴の地域の歴史や風土を振り返る機会としてお楽しみ頂ければと思います。

出演：西町子供会
講談指導／収録協力：見樹寺
制作：FMまいづる

ラジオ放送予定：２０１８年５月２２日（火）～２７日（日）
　　（第１～６席、１０席、１２席、１４席を１日３～４回不定期に放送予定）

２０１８年５月１９日

▼第１席　無常院の狸

▼田辺城まつり２０１７の芸屋台（子供講談）